【ショップ】キャンセルしたいとき

注文キャンセルしたいこと、ありますよね。

キャンセル理由の本音はこんな感じ?


  • 買うお金がなくなった
  • 気が変わってやっぱりいらないと思った
  • 他でもっと安い商品を見つけた
  • 思ったより送料が高かった
  • よく見たらほしいと思った商品と違った
  • 試しにカートに入れたら、間違えて確定ボタンを押してしまった
  • 通信状況が悪くて、確定ボタンを二度押してしまった

などなど。


お金がないからキャンセルとは言えない。

なので・・・。

「子どもが間違えて注文したので、キャンセルしてください」なんて言ってみたり。


ウソのいいわけだと店もわかってます。(^_^;)




キャンセル可の場合

別に理由は書かなくてもいいです。


こちらの勝手な都合で申しわけないですが、注文をキャンセルさせてください。


これでいいんです。

理由をあれこれ述べる必要はありません。


まあ本音のところ、店にとっては本当の理由があれば参考になりますが。

嘘の言い訳をひねり出すなら、理由は不要。


全体の例文はこんな感じ。


お世話になります。
先日〇〇を注文した△△と申します。
こちらの勝手な都合で申しわけないですが、注文をキャンセルさせてください。

注文番号、注文日、商品名、名前、電話番号など

(注文後に来るメールをコピペすると良い)


また機会がありましたらよろしくお願いします。


これでOK。

店にとってキャンセルは、残念なことです。

でも文面が丁寧で、好印象なお客様ですね。



キャンセル不可の場合

キャンセル不可のショップもあります。

キャンセル不可なら、原則、キャンセルできません。


フリマアプリなどで個人売買できます。

商品を受け取ってから、フリマアプリなどに出品しましょう。


また以下の特徴の商品は、キャンセル不可や、キャンセル可能な時間が短かったり、キャンセル料金が発生したりします。

  • ダウンロード商品
  • 生鮮食品、花
  • 取り寄せ商品
  • オーダーメイド商品



クーリングオフ

通信販売(ネット通販を含む)では、クーリングオフ適用外です。

クーリングオフは、訪問販売、電話勧誘、キャッチセールスなどに利用できます。


ネット通販での注文は、

  • 自分でGoogle検索して注文した
  • ネット広告を見て自分で注文した
  • SNSでの紹介を見て自分で注文した

といった注文背景になります。

お客さん都合のタイミングで注文します。

注文しないと、業者が帰ってくれない、解放されない、という状況ではありません。


ネット通販では「キャンセル」という言葉を使いましょう。



それでもキャンセルしたい


それでも、キャンセル不可の店でキャンセルしたい…。


奥の手が「子供が勝手に注文した」です。

民法上、未成年者は契約能力がありません。

勝手にした契約は取り消せるんです。


ただしキャンセルできない例外もあります。


例外

  • 「20歳以上です」「親権者の同意を得ています」にチェックを入れて注文した場合
  • お小遣いの範囲やバイト代で勝手に買ったもの
  • 未成年でも仕事のための注文をした場合


未成年と言ったモン勝ちは、店が困ります。

「年齢確認ができる証明書を提示してください」と言われることもありえます。

つまり…

  • 店が予防策を張っていたらキャンセルできない
  • 少額ならお小遣いの範囲と認識されキャンセルできない
  • 高額なら証明書提示を求められ、年齢をごまかせずにキャンセルできない

という可能性があります。


子供が…と言えば無条件にキャンセルできるわけではありません。


究極は、カスハラ、モンスタークレーマー化です。

店は対応に困って、返金してくれる場合もあります。

当然、今後は出禁でしょうけど。


そもそも、キャンセル不可なんです。

キャンセルしたいとごねること自体がハラスメント(嫌がらせ)です。


他より高く売ってる店は悪徳。

商品説明不足で勘違いさせて悪徳。


確かに店が悪いです。

でも悪い店を見抜けなかったお客さんも悪いです。


それを自覚した上で、キャンセル依頼をしてください。