【商品使い方】アンダーポーチ&バッグの仕様

販売中の座面下吊り下げバッグについて、説明不足なところがあったようで。

ご検討中の方は参考にしてください。




アンダーポーチ軽量薄型の対応座幅


ポーチの横幅は30cm。

座幅が大きい車椅子は、取り付けベルトが車椅子に届かず使えない??

いえ、そんなことはありません。

一般的な座幅広めの車椅子は、45cmぐらいでしょうか。

それぐらいまでの座幅であれば、ご使用になれます。


というのは、ポーチ左右にはD型の輪があり、そこに車椅子に取り付けるベルトのフックを引っ掛ける構造になっています。

このD型の輪+フックの長さが、延長パーツのような役目を果たします。


座幅が狭めであれば、ベルトが縦になります。

その分、ポーチが下がります。


座幅が広めであれば、ベルトが斜め~横になります。

その分、ポーチが上がります。


この現象で、座幅45cmぐらいまでならばお使いいただけます。

それ以上に大きい座幅では、取り付けベルトが車椅子に届かないのでお使いいただけません。


ただし、座幅が広いということは、座面下空間も広いです。

広い収納空間に対してポーチが小さく、たいして荷物が入らない、と感じるでしょう。


収納力を重視する場合は、アンダーバッグLサイズをご検討ください。




アンダーバッグの入れ口のマジックテープ

小さなアンダーポーチはファスナー式開閉ですが、大きなアンダーバッグは面ファスナー式開閉。

簡易的なバッグの閉じ方です。

片麻痺や高齢者でも片手で開け閉めできるようにしています。


基本的には、中央1カ所を留める仕様にしています。

ですがお使いの尿バッグのチューブ取付位置によっては、2カ所留めのほうが良い場合があります。

尿バッグのタイプが定まらない場合は、3カ所留めにしておくと、チューブ位置に関係なく対応できます。

また尿バッグを入れるにしろ、別の用途でお使いになるにしろ、アンダーバッグをしっかり閉じたい場合も、3カ所留めにするとバッグ中身が見えにくくなります。

お好みに応じてお選びください。


完全に閉め切るファスナー式への変更は、通常販売品では対応しておりません。

ご相談によりお受けする場合がございますので、ご注文前にお問い合わせください。

(特に障害者向けではない、普通のファスナーです。片麻痺や上肢障害をお持ちの方は噛んでしまう傾向があるため、通常では販売しておりません。)